この記事でわかること
- 一定額を積み立てる投資の仕組み
- 平均購入単価がどう決まるか
- 積立投資でも注意しておきたいこと
この記事を確認したい人
- 毎月の収入から少しずつ投資をしたいと考えている人
- まとめて投資するか、分けて投資するか迷っている人
POINT|ここだけ覚える
毎月一定額を積み立てると、価格が低いときに多く、高いときに少なく買うことになります。ただし、利益が出ることを保証する方法ではありません。
長期・積立・分散という考え方
資産形成では「長期」「積立」「分散」という3つの考え方がよく紹介されます。長く続けること、少しずつ買うこと、投資先を分けることで、価格の変動による影響をならしていく考え方です。

カラちゃん
毎月同じ金額を買うと、何がいいのかな?
平均購入単価の具体例
EXAMPLE|具体例
毎月1万円ずつ、3か月間ある投資信託を購入した場合を考えます。
| 月 | 価格(1万口あたり) | 買える口数 |
|---|---|---|
| 1か月目 | 10,000円 | 1.00万口 |
| 2か月目 | 8,000円 | 1.25万口 |
| 3か月目 | 12,500円 | 0.80万口 |
| 合計 | 投資額3万円 | 3.05万口 |
3万円で3.05万口を買ったので、1万口あたりの平均購入単価は約9,836円です。3か月の価格の単純平均(約10,167円)より低くなっています。
価格が下がった月にたくさん買えているから、平均の単価が下がったんだ。ただ、これは価格の動き方しだいで、いつもこうなるとは限らないよ。
注意しておきたいこと
CAUTION|注意点
- 積立投資でも、売却するときの価格が平均購入単価を下回れば損失になります。
- 価格が上がり続ける場面では、最初にまとめて購入した方が結果的に有利になることもあります。
- 途中でやめたり、価格が下がったときに慌てて売却したりすると、考え方の前提が崩れます。
SUMMARY|まとめ
- 一定額を積み立てると、価格の変動をならす効果が期待できる
- 平均購入単価は価格の単純平均より低くなることがあるが、保証はない
- 積立投資でも元本割れの可能性はある
SOURCE|主な参考資料
